
2019年12月末に、令和元年度補正予算についての情報が発表されました(中小企業庁予算)。
「中⼩企業⽣産性⾰命推進事業(中⼩機構運営費交付⾦)」という項目で、なんと3,600億円の予算が考えられています。2020年も中小企業の生産性を上げるための補助金が目白押しです!補助金を活用して、革新的なサービス展開、試作品開発、生産プロセス改善のための設備投資を行ってみてはどうでしょうか?!
ものづくり補助金
今年もあります、ものづくり補助金!
補助限度額は昨年と同様1,000万円。原則1/2(原則)補助されます。小規模企業でしたら補助率は2/3になります。
例えば、中小企業が2,000万円の設備投資をして、生産プロセスを改善し生産性のアップを計画したら1,000万円の補助です。新しい革新的なサービスを展開するために、1,000万円のシステム開発をシステム開発会社にお願いしたら、500万円補助されます。
応募資格は、「付加価値額を年3%以上アップする」「給与支給総額を年1.5%アップする」「地域別最低賃金より30円高い最低賃金を支給している」という三つの要件を満たして、3年から5年の事業計画を策定・実施する中小企業。昨年までは付加価値アップが要件だったのですが、今年から賃金も必要な要件に。政府の働く人の賃金を上げていきたい!生産性の向上を賃金に還元して欲しいという気持ちが強く伝わりますね!
昨年は年2回の募集期間(締め切りが3回)がありましたが、今年は通年募集となるそうです。昨年までですと、募集期間や事業期間に合わないから活用できない!そんな困った事態もありましたが、通年で申し込みたい時に申し込めるのでとても便利です。どんな形で募集するのか楽しみです!
今後のスケジュールは2月頃に事務局が決まって、3月頃から一般型の募集が開始するそうです。新しい情報が待ち遠しい!
持続化補助金
小規模事業者向けに活用しやすいのが、持続化補助金!小規模事業者が商品・サービスの魅力を高めて、世の中にどんどんアピールし、販路を開拓していくことに使えます。具体的には、店舗を改装したり、商品・サービスのホームページを作ったり、チラシやカタログを作ったり、広告を出したりといった費用を補助します。
補助率は2/3で補助限度額は50万円。つまり、これから増えていく海外のお客様に対して新たに来店してもらうように、75万円かけて新しいメニューを作成したり、外国語版のチラシを作成したら50万円の補助!なんと25万円で海外のお客様をお迎えする順位ができちゃいます。
持続化補助金も、賃金アップが要件!「給与支給総額を年1.5%アップする」「地域別最低賃金より30円高い最低賃金を支給している」が必要になっています。
なんと採択された事業者の97.5%が客数増加、96.0%が売上増加を実感している持続化補助金。活用しない手はないです!
IT導入補助金
ITを活用した経営改善や働き方改革、新しい顧客の獲得を考えているならIT導入補助金を使わない手はないです。業務を効率化して付加価値を向上させるITツールの導入を支援する補助金です。
補助額は30〜450万円、補助率は1/2。業務改善・売上向上につながる、様々なITツールが補助対象になる見込みです。自社では高くて手を出せなかった、憧れのERPパッケージも、半額の負担で導入できるチャンス!
IT導入補助金も、賃金アップが要件!「給与支給総額を年1.5%アップする」「地域別最低賃金より30円高い最低賃金を支給している」が必要になっています。飲食、宿泊、小売・卸、運輸、医療、介護、保育等のサービス業だけでなく、製造業や建築業等も対象です。
ITツールを導入して、業務の見える化を行い利益率が増加や、業務効率がよくなって残業が減ってモチベーションアップにつながった事例がたくさんあります!
補助金の申請
補助金の申請には事業計画を策定しないといけません。事業計画って難しそう!作ったことがないからわからない?そんな時は、中小企業診断士に事業計画の策定支援を頼んでみてはいかがでしょうか?